大日本プロレス - 新生Dダッシュ 横浜にぎわい座大会

久々のプロレス生観戦は、ここ最近オイラの中で評価が急上昇中の 大日本プロレス（通称BJW）。

有刺鉄線や蛍光灯を駆使した流血必須のデスマッチをメインの売りとしつつも、その一方で
メジャー団体のベルトを奪取するほどの体格と実力を備えた選手がしっかりとしたレスリングを展開しており、
それらが絶妙なバランスで同居しているまさに「1粒で2度おいしい」団体なのです。

特に最近はレスリングの部門（通称ストロングBJ）がフィーチャーされる事が多くなっており、
今回足を運んだ興行もソレに特化した試合だけを行なう形式で開催されました。

会場入りして最初に驚いたのはハコの狭さ。
元々若手育成の為の興行として使用していた会場らしく、MAXキャパシティは150人くらいでしょうか。
そんな全席後楽園ホールの特リンみたいな場所で、しかも今回は最前列をゲット！
ド突き合いのたびに伝わる音、振動、痛み、それらの体感は過去最高でした（あたり前かｗ）

また今回は組まれたカードもすばらしいものばかりで、メインなんて普通に全日のアジアタッグ選手権ですよ。
「150人のキャパでやっちゃっていいの？」と何度思った事か（笑）

とにかくデスマッチが無くても十分に客を納得させることができる興行、総じて満足度の高い興行でした。
これ級のものが毎回提供されたら場所が横浜だろうが定期観戦を視野に入れなきゃいけなくなるでしょうね。

ストロングBJ、スゴスギです。





■大日本プロレス ～新生Dダッシュ 横浜にぎわい座大会～
（20120414 横浜にぎわい座）

＜メインイベント＞
岡林裕二、関本大介○
（ジャーマンSH）
佐々木義人、石川晋也●

＜セミファイナル＞
吉野達彦○
（小包固め）
塚本拓海●

＜第3試合＞
宮本裕向、忍○
（シューティングスタープレス）
橋本和樹、大谷将司●

＜第2試合＞
竹田誠志○
（アンクルホールド）
関根龍一●

＜第1試合＞
高岩竜一○
（逆エビ固め）
神谷英慶●

＜第0試合 エキシビジョンマッチ＞
佐々木義人○
三尾祥久●



デスマッチドラゴン＆黒天使さんと

（プロレス） みちのくプロレス - がんばろう！東北！東日本大震災復興チャリティー大会

久々となるプロレス生観戦は初の「みちのくプロレス」。

6月いっぱいで現役を退く事を表明しているフリーの強豪・ディック東郷選手の
みちのくでの最後の試合という事で今回組まれたのがグレート・サスケとのシングルマッチ。

東郷のデビュー戦の相手を勤めたのが素顔時代のサスケである事を知っているファンならば
自ずと後楽園ホールに足が向くでしょう、という事です（^^

なんだか回を追う毎にリング近くのチケットを買っている気がしないでもない
オイラのプロレス観戦ですが、今回も例に漏れず北側のひな壇席をゲット。
列にすると前から5列目くらいか。ウーン近い！





場外乱闘が目の前で繰り広げられるのもリングサイド席の魅力！（立ったり座ったり面倒だけどｗ）





ただし、後楽園ホールの北側席はプロレスの演出的には完全に裏側。
歴史的な大シーン ■ でもこんな感じで背中向き･･･そりゃないぜ（笑）
座席取りも興行（その日の演目）を意識しないとダメだな...







■みちのくプロレス ～がんばろう！東北！東日本大震災復興チャリティー大会～
（110605 後楽園ホール）

＜第5試合＞ 正規軍対九龍陸奥式イリミネーションマッチ

正規軍：拳王、Ken45、ヤッペーマン1号、2号、剣舞
九龍：フジタJrハヤト、KAGETORA、南野タケシ、佐藤秀、佐藤恵

1　○拳王（ドラゴンスープレックス）佐藤恵●
2　○南野タケシ（オーバーザトップロープ）1号、2号●
3　○KAGETORA（一騎当千→片エビ固め）剣舞●
4　○Ken45（ロッケンロール）佐藤秀●
5　南野タケシ、Ken45　場外雪崩式ブレンバスターにより失格
6　○拳王（オーバーザトップロープ）KAGETORA●
7　○ハヤト（K.I.D.→レフェリーストップ）拳王●
一人残りで九龍が勝利


＜第4試合＞「ディック東郷みちのくラストマッチ」
ザ・グレート・サスケ
（無効試合）
ディック東郷
※九龍の乱入

スペシャル6人タッグマッチ
ザ・グレート・サスケ、スペルデルフィン、ディック東郷○
（ダイビングセントーン→片エビ固め）
ウルティモドラゴン、ラッセ、野橋太郎●


＜第3試合＞
ウルティモ・ドラゴン、野橋太郎、日向寺塁○
（逆エビ固め）
FUNAKI、気仙沼二郎、大柳錦也●


＜第2試合＞
○新崎人生
（リングアウト）
つぼ原人●

再試合
つぼ原人○
（チンコロック）
新崎人生●


＜第1試合＞
ラッセ○
（ジャガラギ→片エビ固め）
佐々木大地●


試合結果 for みちのくプロレス




お疲れモードのドラゴンさん

（プロレス） 新日本 - NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011

メキシコの文化、メキシコの生活の一部、メキシコの国技
どんな形容詞をつけても決して大げさではないと言い切れるほど
メキシコの国民に浸透しているのが「ルチャ・リブレ」（メキシコのプロレス）。

そのルチャで現在人気実力共にナンバーワンと称されるミスティコをはじめ、
所属団体「CMLL」の人気レスラーを一堂に招いて行われた新日本プロレスの特別興行
「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011」に行ってきました。

「本場のメキシコの雰囲気を体感セヨ！」とばかりに
様々な部分でメキシコスタイルが適用された本興行～

選手コールはスペイン語で行われ、試合開始の合図はゴングではなく笛！
気の抜けた「ピ～♪」に笑っているとリング上には2人のレフェリーが。
それぞれ善玉／悪玉を贔屓する役割だったりして「えぇ？」なんて言ってる間に
「その場の流れを重視する為」ノータッチで選手が入れ替わるタッグマッチに目が回り
実は相手チームのキャプテンをフォールしない限り続く試合形式だったりして、
状況を把握するだけで大変（^^；

ただ、細かい事は考えず単純に見ているだけでも楽しめるのがルチャの魅力。
次へと飛び出す妙技 ■ ■ の数々に会場はドッカンドッカン大盛り上がり！
オイラも無意識のうちに重低音ストンピング攻撃（懐かしい）していたくらい
熱く興奮した興行でした。




（写真左）試合順が書かれたビラもメキシコ風のデザイン。2色刷りイカス！
（写真右）ミスティコのマスクを被って応援する人も居たそうですよｗ





■新日本 NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011
（110124 後楽園ホール）

＜ダブルメインイベントII　IWGP Jr,タッグ戦＞
王者組 飯伏幸太、ケニーオメガ
挑戦者 プリンス・デヴィット、田口隆祐

田口隆祐○
（ブラックサンデー→体固め）
ケニーオメガ●

※王者組が3度目の防衛に失敗


＜第5試合 ダブルメインイベントI　無制限3本勝負＞
ミスティコvsアベルノ

[1本目]
アベルノ○
（デビルウィングス→体固め）
ミスティコ●

[2本目]
ミスティコ○
（ドリート ※高角度2回転エビ固め）
アベルノ●

[3本目]
ミスティコ○
（ラ・ミスティカ）
アベルノ●

※2-1でミスティコの勝利


＜第4試合 マスカラ・コントラ・カベジェラ＞
タイガーマスク○
（タイガースープレックスホールド）
石井智宏●


＜第3試合 CMLL世界6人タッグ戦 無制限3本勝負＞
王者組 ラ・ソンブラ、マスカラ・ドラダ、ラ・マスカラ
挑戦者 内藤哲也、高橋裕二郎、OKUMURA

[1本目]
ラ・ソンブラ○
（変形アラビアンプレス）
高橋裕二郎●

マスカラ・ドラダ○
（DDT→体固め）
内藤哲也●

[2本目]
内藤哲也○
（ジャックナイフ式エビ固め）
マスカラ・ドラダ●

高橋裕二郎○
（リミットレスエクスプロージョン→片エビ固め）
ラ・ソンブラ●

[3本目]
ラ・マスカラ○
（ラ・カンパーナ）
OKUMURA●

※2-1で王者組が防衛に成功

＜第2試合＞
獣神ライガー、Cアンダーソン、Jバーナード○
（バーナードライバー→体固め）
アトランティス、ドラゴン・ロホJr、TAICHI●

＜第1試合＞
外道、邪道○
（クロスフェイスオブJADO）
マキシモ、男色ディーノ●



試合結果 for スポーツナビ

新日本プロレス x ウルトラマン = プロレスの星？

年末年始の体調崩しがデフォになりつつあるリーダーです。ヒホヒホ･･･
でも情報収集は頑張るよ！

というワケで、こちらも年末年始の開催が風物詩となりつつあるイベント
「お正月だよ！ウルトラマン」。

ウルトラマンゼロ映画の映像コーナーやお子様熱狂のバトルステージ、
物販といった恒例の催しの中にひっそりとラインナップされているのが
新日本プロレス x ウルトラマン コラボコーナー

なんの縁も無さそうなこの組み合わせですが、
実はこうしてちょいちょい ■ ■ ■ コラボってるんですよね。

そんな流れで今回も棚橋＆金本選手あたりが握手会でもするのかな？なんて思ったら
意外な隠し玉が用意されてましたよ！ Σ(ﾟДﾟ;)



詳細はコチラ



[以下、金曜8時ゴールデンタイムのノリで]

これは驚いた！我々が予想していなかった光景が目の前にくり広げられていますが
どうご覧になられます、山本さん？

古舘さんね、ああ見えて彼はれっきとした円谷プロの作品なんですよ。
こないだ公開したゼロの映画ありますよね？
それに出てた可能性だってあるわけですよ。

ははぁ！

ただ、あの作品に彼は出なかったですね。
どうしてだかわかりますか？

冬休みの定番といってもおかしくないウルトラマンの映画！
それはまさしく日本中の子供が目にするであろう大注目の作品であります！
なぜその作品にアステカイザーは背を向けたんでしょう？

多人数の中だと、それだけ自分の存在が薄くなると思ったんでしょうね。

見る者全てを威嚇するド派手な衣装をもってしても、
ウルトラ兄弟や懐かしのリメイクヒーローに混ざっては
その個性が100％発揮できないと判断したのでしょう！
まさに沈着冷静な男であります。
しかし、一度背を向けた彼が再び公の場に姿を見せた理由は一体何なのか！

古舘さんね、最近は大怪獣バトルなんかを見ても
怪獣同士の戦いがまるでプロレスを見ているようですね。

ははぁ、そこでアステカイザーの出番なわけですね！
プロレスは彼の十八番、プロレスの星と呼ばれる男であります。

こういうチャンスを狙っていたんでしょうね。

なかなかの策士でありますこの男！ライバル抗争を避けるだけでなく、
自分が一番力を発揮できるプロレスというジャンルで戦うために
あえて映画への出演は断ったわけです！

そういうことですね！

あっ！山本さん！アステカイザーがなにやらマイクを持ち出しましたよ！


「時は来た！それだけだ！」

（プロレス） DDT - MAX BUMP 2010

約1年ぶりのプロレス生観戦。
4日はDDTの後楽園興行に行ってきました。


※写真は開場直後の様子

相変わらず「パッケージプロレス」（from 武藤敬司）の完成度が高いDDT。
メインイベントでは他団体の選手ながら現DDTのチャンピオンという関本が
空気を読まずに防衛してしまったけど（笑）、
体の厚みが倍はあろうかという相手の技を最後の最後まで受け続けた
挑戦者の飯伏の底力には本当に驚かされた。
この人は一体どこまでいく（逝く？）んだろう。。。


■MAX BUMP 2010 （100504 後楽園ホール）

＜メインイベント＞
関本大介○
（ジャーマンスープレックス）
飯伏幸太●

＜第6試合＞
高木三四郎○、澤宗紀
（シットダウンヒマワリボム）
MIKAMI、タノムサク鳥羽●

＜第5試合＞
ディック東郷○、HARASHIMA
（ダイビングセントーン）
アントーニオ本多、佐々木大輔●

＜第4試合＞
ヤゴウ・アズナブル、アブ・ノーマル○
（マスク剥ぎによる反則勝ち）
長井満也、星誕期●

＜第3試合＞
3WAY戦
KUDO○、ヤス・ウラノ
（ダイビングダブルニードロップ）
男色ディーノ、マサ高梨●
大鷲透、安部行洋

＜第2試合＞
ケニー・オメガ○、松永智充
（首固め）
タイガー戸口、ポイズン澤田JULIE●

＜第1試合＞
佐藤光留○、石井慧介
（ビクトル式膝十字固め）
高尾蒼馬、平田一喜●


試合結果 for スポーツナビ