（TOY） 究極大怪獣4

狂気のラインナップ公開に沸いたと思ったら
もう発売されていた【アルティメットソリッド 究極大怪獣】の第4弾。

個人的にはどれを引いてもOKだったので
ならばとセット買いを慣行しますた。



■メフィラス星人
テラテラと光る銀とマットな黒のコントラストが見事だけど塗装の精度はイマイチ。
口の点々が適当すぎ。
ちなみに初代との対戦では片腕でビームは出さなかった筈…って事はコレメビウス版？



4/12追記
初代版ですた。詳細はザイケンさんにて。。。


■ウルトラマンメビウス＆ゾフィー
ガシャポン版と同じだから省略…といきたい所だけどメビウスの頭部は新造形らしいです。
誰か比べてみてくらはい。




■U-TOM
ブリキっぽい部分とそうでない部分の見分けがつくのはこのサイズならでは。
ぺコンと凹んだ部分も確認できます。
塗装による金属的な質感の再現も見事ですね。特に金色がキレイ。
ちなみに胸のマークはシールです。





■マグネドン
これから紹介する「塗装工程の多い怪獣」の「受け皿」になる形で
ラインナップされたのだろうと深読みできる単色怪獣。
マグネドンという非常にマニアックな人選（獣選？）ながら
既に怪獣名鑑の方で立体化されているのが惜しい。
せめて分割が劇中シーンっぽかったら評価も変わっただろうに…重ね重ね惜しい。





■恐竜戦車
ブラシ塗装は施されているもののほぼ単色。
こいつもコスト削減担当か？とまたまた勘ぐらずにはいられない一体ながら、
戦車下部に取り付けられたコロ走行用の車輪（実際には見えない部分）や
キャタピラの”たるみ”といった「誰がそんなトコ見るんだよ！」と
思わずツッコミたくなるような部分まで丁寧に作られた逸品です。
目が金色なのが気になるけど。





■アリブンタ
でか！
ボリューム、彩色工程、その全てにおいて今回の中では最強。
さすが「怪獣よりも強い”超獣”」（＠竜隊長）。良い感じです。
ただ、こいつも既にHGで出てるんだよなぁ。






【総括】
今回は総じて塗装が雑な印象。
メフィラスの口元以外にも、実は恐竜戦車の目の塗装がズレていたり
U-TOMの塗料がうまく溶剤になじんでなかったりと、決してアラ探し的な目で
見ている訳ではないのに今回は「どうしちゃったの？」ってのが目に付いた。
これまでの出来が良かっただけに、運悪くババを引いただけの「個体差」と
思いたいんだけど。。。

あぁ、あと、ラインナップに入れる怪獣は
今まで立体化された事のない物にしてほしいですね。
これを買う目的の大半はそれなのでー。


最後に重さの情報を書いておくので、参考にしてちょ。

（重）アリブンタ＜恐竜戦車※1＜＜＜マグネドン＜U-TOM※2＜＜＜ウルトラ＜メフィラス※3（軽）

※1 唯一プチプチ梱包されているので箱を振っても中身がほとんど動かない。
※2 マグネドン=U-TOM間 微妙。U-TOMの方が中身が上下に揺れる。
※3 ウルトラ=メフィラス間 微妙。メフィラスは”仕切り”が無いのでウルトラより上下に中身が揺れる。