（ずかん） 怪獣図解入門 平成新装版

エネルギーぶくろ
とけた岩がエネルギーとなる。

コインせんべつ腸
コインのほんものとにせものをよりわける。

ゼットン口
口からはく火の玉は1兆度の熱さ。

などなど、毎日のように繰り返し読み返すことで怪獣に対する知識を蓄えていった
幼少の頃の”あの辞典”がビックリ復刻。


「怪獣図解入門」 平成新装版



解剖図萌え～ｗｗｗ
密度の薄い索引（右）も時代を感じますね。





メイン・アンテナつの
メイツ星人のテレパシーの命令をここでうける。

おろ？メイツ星人とムルチって主従関係だっけ？

これに限らずトンデモ設定が満載なのが本書の売りのひとつ。

作者である大伴昌司氏も本文で「イマジネーションを膨らませてください」と断りを入れているけど、
これが一時期は円谷の公式設定だったちうから面白い。
実際、オイラ達はそれを真に受けたいたワケで（笑）

＋＋＋

ちなみに今回復刻されたのは昭和47年（1972）発刊版。
数ある刷新版の中の「一番最初の」ですね。

もちろんオイラが読んでいたのはこれよりずっと後の版のものだけど、
それでもパラパラとページをめくるだけで断片化された当時の記憶がふつふつと蘇ります。

「親から子へ」じゃないけど、
こういうものが一家に一冊あっても良いんじゃないかしら？（^^