（プロレス） DDT - KING OF DDT 2009

前日になってメインのカードが吹っ飛んだおかげで
モチベーション8割減で観戦したワケですが、
終わってみれば満足度の高い興行でした（笑）




先日の「キンケシxUNOコラボ」のエントリーでは「説明」が大切だと力説したけど、
今回観にいったDDTはそれが必要であるという事を団体側がよく理解している。
その上で我々観客を楽しませてくれるんだから、つまらない訳がない。
演出の上手さにかけては国内でトップを走る団体でしょう。


プロレスっていうのは「予備知識ありき」で楽しむものだから
正直、一見さんには敷居の高い娯楽なんだと思う。

ゴールデンタイムで古館アナが実況していたプロレス黄金時代の頃なら
「見たい人だけ会場に来なさい」なんて上から目線で言えたかもしれないけど、
無料招待券を配っても観客動員に結びつかないのが今のプロレスの立ち位置。

そんな中、お金を払って見に来てくれているお客さんに対して
どうしたら満足していただけるかを考えたら、
単に試合だけをこなすだけではもはや駄目な時代なんですよ。

どの団体もDDTの演出を見習いなさい。

そうすればプロレスの未来は少し明るくなる、かも。



■KING OF DDT 2009 （090628 後楽園ホール）

＜メインイベント＞
高木三四郎○
（クローズラインフロムヘブン→体固め）
澤宗紀●

＜第6試合＞
HARASHIMA、大鷲透、安部行洋●
（バックドロップ→体固め）
矢郷良明、長井満也、GENTARO○

＜第5試合＞
フランチェスコ・トーゴー、PIZAみちのく、ササキアンドガッバーナ●
（ダイビングニードロップ→体固め）
KUDO○、マサ高梨、星誕期

＜第4試合＞
ポイズン澤田JULIE○、後藤達俊
（キャトルミューティレーション）
佐藤光留、松永智充●

＜第3試合＞
MIKAMI○
（ディープ"M"インパクト）
葛西純●

＜第2試合＞
男色ディーノ、アントーニオ本多、中澤マイケル、美月凛音

※世界大森級選手権試合
男色ディーノ○
（フットスリーパー）
美月凛音●

※DDTエクストリーム級選手権試合
中澤マイケル○
（体固め）
美月凛音●

※アイアンマン王座選手権試合
男色ディーノ○
中澤マイケル●

＜第1試合＞
ヤス・ウラノ○、谷口智一
（ヘッドロック）
石井慧介、伊橋剛太●

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