（TOY） 直撃世代としては複雑なのよ

問）次のビックリマンは最近発売になった【ひかり伝II】のものであるが、これらの違いを述べなさい。




正解は、左からヘッド、ノーマル（天使）、復刻


昔だったら、キラキラのプリズムシールが「ヘッド」で、プリズムラメ無しのホイールシールが「天使」、
普通のRGBカラーが「悪魔」で「お守り」は透明。そんな感じで簡単にシールの区別がついた。

それが時代と共に単価が80円に値上がりし、その恩恵で（？）全てのシールがゴージャスに姿を変えた。
「ヘッド」も「悪魔」も「お守り」も全てがキラキラのプリズムシール。

昔は1カートン30個入りのBOXに1枚の出現率だった「ヘッド」も
今では大量生産の嵐でノーマルと大差ない枚数のラインナップ。
貴重性全くなし。


直撃世代のオッサン達は、学校から帰るや否や入荷の情報が入ったスーパーへ100円玉を握り締めてまっしぐら。
「ひとり3個まで」のルールに従い、来る日も来る日も悪魔を引きつつまだ見ぬヘッドを夢見たというのに。
こんな「誰でも平等」みたいなものを買って、今の子供は喜ぶのだろうか。