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玩具サイトReader's Voice別館。ほぼ毎日更新を目標にしていたのはン年も前の話、な玩具ブログ。
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おおきく振りかぶって「今、イチオシの漫画は?」の問いに、
後輩たんが差し出してくれたのがコレ。

アフタヌーンに連載中の高校野球漫画
おおきく振りかぶって


・・・タイトルは何度か耳にしたことがあったけど、
内容までは知らなんだ。

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この漫画の特徴として良い意味でも悪い意味でも語られる事が多いのは、
「描写している人物の数がとても多い」事。

野球に限らず、【複数の人数でプレイするスポーツ】が題材となっている漫画は星の数あれど、
そのほとんどは「主人公とライバル、プラスとりまきの数名」といった、
いわゆる「スポットが当たる限られたキャラクター」達だけで物語は進行してますよね?フツーは。

要は「複数の人数が必要なスポーツだろうと、限られた人数だけでも漫画は十分成り立つ」と
証明できてるワケなんだけども、今回取り上げている「おおきく振りかぶって」はその常識を打ち破って
漫画に登場する多くのキャラクターの心理描写を描いているのね。

主人公が属する野球部ナイン全員はもちろん、巨乳の女監督、女子マネ、顧問の先生、親族、
さらには敵チームのナイン・・・and more に至るまでストーリーに沿ってスポットを当て、
人物の描写を細かく細かく描いている。それでいて漫画としてもシッカリと成立している。

ここがこの漫画の「良い意味で語られる」部分。
「細かい心理描写が面白い」と(特に)女性を中心に支持を集めているようです。

逆に、細かく描写されているキャラが多すぎるが故に、一人のキャラに集中できず、その結果、
全体的に散漫になってしまっているとの声もある。それがこの漫画の「悪い意味で語られる」部分。

絵柄にも癖があり、それで敬遠する人が多いもの事実。
ヘルメットを被ってしまうと誰が誰だか解らない位なのも、キャラの解り難さに拍車をかけている。

おおきく振りかぶって

オイラもこの絵で敬遠したクチ。読み進めてみても、皆似たような顔のキャラクターばかりで
「誰が誰だかサッパリわからん」と、まさに「悪い方の意味」で語られるパターンに合致;

ただ、4巻目あたりから(絵柄にも慣れたせいか)ようやく面白さがわかってきたような感じがするので、
も少し読んでみようかなと。
個人的には手放しで褒めることはできないけど、「機会があったら読んでみて」ってな感じでしょうか。


実はアニメ化も決まってたりします。
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