玩具サイトReader's Voice別館。ほぼ毎日更新を目標にしていたのはン年も前の話、な玩具ブログ。
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M78星雲からの使者ウルトラマン。
そのシームレスな立ち姿(いわゆる全身タイツ然とした姿)が ウルトラマンをロボットではなく宇宙人に見立てている最大の特徴なんだけど、 可動を前提とした立体化には完全に不向きなデザインであり、 ウルトラの商品化の多くを担うバンダイの技術をもってしても 満足度の高い製品はこれまでリリースされてこなかった。 「ウルトラマンのアクションフィギュア化」=「どうせまた…」が ファンの間でお決まりになっている中で発売された「ULTRA-ACT」も 過去の不名誉な実績が強いせいかスタートダッシュ時は微妙な評価… いつもの事ならそのまま尻すぼみになってしまい それを忘れた頃にまた別の商品が発売されるパターンなんだけど、 今回のバンダイは積極的に商品を展開を行い しかもリリースを重ねていく毎に商品のマイナーチェンジを繰り返しているのである。 微妙な商品が発売されたままシリーズが終了してしまうことほどファンにとって悲しい事はない。 「どうせまた…」というファンの気持ちは 「どうせまたロクな商品が出ないんでしょ」でもあると同時に 「どうせまたロクな商品しか出さずに中途半端にシリーズが終わるんでしょ」でもあるのだ。 今回のマイナーチェンジを行う姿勢(しかも短いスパンで)には誰もが驚かされたと思う。 と同時に多くのファンが「そっちがその気なら」と乗っかる気持ちになったのも事実。 かくしてほぼ毎月新製品が出るほどのハイスピードでリリースが行われるも 初回限定にはオマケが付くという作戦にも釣られてファンは次々に製品を購入し、 それがなんだか発売→購入のスムーズなサイクルになった気さえ感じるULTRA-ACT。 シリーズ20作品目となったグレンファイヤーは 好き嫌いの分かれるデザインの為か発売前の評価はイマイチだったものの、 それまでに改良されてきた素体と使用用途の広い付属品がファンに好評だという。 最新作となるウルトラマンガイアにもその技術は当然フィードバックされており、 オイラ的にその前の購入となっていたティガと比べても違いが分かるほどの変わり様だった。 今の時点で「造形と可動が両立した」と決めつけるのはまだ早いけど、 それでもかなり満足度の高い製品に仕上がっていることには違いない。 今後どのように製品が進化していくか楽しみである。 「どうせまたロクな商品が出ないんでしょ」と 暫くウルトラから手を引いていた人にも是非手に取ってもらいたい。 なんかいつもと口調が違うな(笑) PR |
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