（特撮） 【帰ってきたウルトラマン】 - 47話

今週のXビウス（33話）「青い火の女」。
モチーフとなったのは「帰ってきたウルトラマン」の47話「狙われた女」の回。

「そんな話、知らねぇっす。」って人の方が多いのでは、と。

MATの紅一点・丘ユリ子女史（オペレーター）の度重なる失敗により次第に削られていくMATの戦力。実は怪獣が丘隊員に乗り移って数々の失敗を誘発していた･･･

大まかな話はこんな感じ。

ただ、劇中で怪獣が丘隊員に乗り移るようなシーンは全く描かれてない上、それを目撃した人も皆無。
当然MATの隊員達も「丘隊員＝怪獣が乗り移っている」とわかる筈が無い。
　→「その部分は脳内補間してください」というには強引すぎる設定っす。

結局、怪獣が乗り移った理由も最後まで解明されないままオシマイというシナリオ。

「･･･隊長？･･･私は今まで何をしていたのかしら？また失敗でもしましたか？」
「いや、君に怪獣が乗り移っていたんだよ。今までの失敗は君のせいではなかったんだ。さぁ、帰ろう！」

なんか凄い適当。



ついでに特撮パートも興味深い。普段より戦闘に割かれる尺が長く、奇妙なシーンが立て続け。


「ウルトラマンっていつも広場で戦ってるよね。」って言われても仕方が無いカット（真上からかよ！w）や、

　
海に逃げ込む怪獣を追うシーンでは、急に「特撮番組」である事を放棄したかのような実写映像っぷり。

　
怪獣に頭を噛み付かれて、引きずりまわされた仕返しは


怪獣のホッペの横についているコブ（？）をブチッと引きちぎる！
しかもその直後にコブをポイッと捨てて、ウルトラブレスレット一閃。これでジ・エンド。
（だったらコブをちぎるなよ；）


全51話中、ドラマパート/特撮パート共にこんなにヘンテコな回は他に記憶がない。
まさに何かに乗り移られたかのよう。ある意味必見な回ではなかろうかと。

この回に目をつけアレンジした現代のスタッフは「やるなぁ」って感じ。
　→「蒼い火の女」 from ようつべ

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ま、そんなことより気持ちは既に来週なんですが。

　

老けた？そのまま？ その2

十ン年ぶりに行われた中学時代の同窓会。

今だにその余韻に浸っていたりする訳ですが～（←なが杉）

麻呂自ら連絡を取ったものの、都合が悪くて当日参加できなかった輩の日程を再度調整しまして
本日（15日）に会ったですよ。

仕事先から地元に飛んで帰ってきてみれば、
そこには（噂では聞いていたものの）予想を遥かに上回る変身を遂げたアイツと、当時とあまり変わった感が無かったアイツが！
ﾋｬｰ




先日の同窓会は、当然「懐かしい」し「楽しかった」。

ただ今回の奴らはツルんでいた期間と密度では多分最長。
「懐かしい」が単なる「懐かしい」じゃ済まない訳ですよ。
同じ「懐かしい」でもベクトルが全然違う方向で、細胞レベルから小～中へタイムスリップ的なね。

結局、先に居た連中はPM19：00から。途中参加の麻呂は21：00から、翌AM3：00まで。
最後はカラオケになだれ込んだ訳だけど、TMの「STILLLOVEHER」を入れるあたりが「その世代」って感じだし、

「ちゃんとシティハンターのエンディング絵（開発前の新宿公園）だよコレ！」
「うぉぉぉ！スゲェ！」

って盛り上がるのも「その世代」でいて、しかも「同類」の証拠（笑）



イヤハヤ、堪能させていただきました。








ちなみに飲みの席でちょいと話にあがったホビーの情報も掲載しておきまつ。＜勉強しれ！

　

左が海洋堂の完成品アクションフィギュア「リボルテック」のグリフォン（来年発売）
右はバンダイの「超合金魂」イデの巨人。


ボトムズだったらタカラトミーのこの辺。

リンク先ページ向かって左の「ツヴァイ」はお値段は張るけどサイズ「でか！」。
一方右の「アクティックギア」は小さいけどリーズナブルな価格が魅力。麻呂はコッチ派。
ちなみに双方とも降着ポーズは可能です。

大手企業とよべる所以外からも多数のボトムズ製品が出てるけど、どれもあまりいい評価は聞かないナ。■ ■

無可動でサイズが小さくても良いなら、コトブキヤのベルゼルガが完成度高くてオススメ。

（雑記） 特撮脳－ある意味病気

珍しく外出打ち合わせ for 溜池山王。

目的の場所が見つからずオフィス街を右往左往していた時（カッコ悪；）に思ったんだけど、
ひょいと道を1本奥へ入っただけで人も車も無くなって静まり返るこの雰囲気は
麻呂の務めているシヴヤでは体感できないものだなと。

真昼間なのに、もちろんビルの中にはたくさんの人が居るのに、この路地に居るのは麻呂一人だけ。

巨大フジ隊員が出てきてもおかしくないシチュエーションだった訳です。



や、ま、それだけ。ナチュラル特撮脳。

取り急ぎキャプチャさせていただきました(^^

（アニメ） きまぐれようつべ

ある日突然、Youtubeにファイルをアップしたくなる衝動に駆られる事って無いですか？
月曜はそんな日でした。


■ザ★ウルトラマン OP
絵は滑らかだし、光線銃→滑走路の一連の流れは秀逸。とても27年前の作品とは思えん。

■愛してナイト OP
結構泣かせる作品ですた。
主題歌を歌っていたミッチがヒロインの声まで当てていたのを知ったのは実はごく最近だったり。

■機動警察パトレイバー　プラモデルのTVCM
「バンダイのプラモデル。」のナレーターは山ちゃんこと山寺宏一。


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（映画） DVDのロボコップにガッカリ

ロボコップの1作目がとにかく好きなんデス。

ただ、はじめて見たのがテレビの「洋画劇場」なもんで、
自分の中では「ロボコップ＝吹き替え版」がデフォルトなんです。
（ちなみに普段映画を見る時は英語音声/日本語字幕ですヨ。念のため。）


録画したビデオと洋画劇場の再放送とで何度繰り返して観たかと。
吹き替えの台詞が刷り込まれちゃって、映像を見るだけで自然と出てくる域ですよ。

ただ、録画したビデオテープを保管しておくのもそろそろ面倒に感じてきたし、
TV放送も良くて年に1回？それを待つのも辛いってんで、
このタイミングでDVDでも買おうじゃないかと。値段も安いしねと。


そうしたらあーた、DVD版はさー

吹き替え版の声優が全て違ってンの！！！　しかも翻訳の字幕まで！


ビックリしたわー。もぅね、悪役二人の凄味が全然無いの。

　

テレビで繰り返し見たクラレンス（写真上のメガネ）とジョーンズ（写真下中央）は、
その吹き替えっぷりが麻呂の脳に染み付いて最高の悪人を演じていたのに
DVD版は単なるチンピラに成り下がっていましたよ。声が軽い。

今まで脳に刷り込まれていた台詞回しの数々も変更されていて、
もぅ場面に合わせてしゃべる事もできないさ。
（英語の音声を聞くとTV吹き替え版よりDVD版の翻訳の方が合ってそうなんだけどw）

DVD化する際の声優さんとのお金の問題でこうなったんだろうけど、
麻呂の中のロボコップが全てが崩壊したった感じ。あーあ。




オマケ

飛ぶやつが出るとの事。。。