玩具サイトReader's Voice別館。ほぼ毎日更新を目標にしていたのはン年も前の話、な玩具ブログ。
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「週プロ」=「週刊プロレス」の事ね。
学生時代はとにかく毎週発売日となるとむさぼり読んでいた麻呂ですが、特にここ数年の間は、 インターネットの普及による即日結果速報と格闘技ブーム進行によって「週プロ」離れが顕著になってまして 「わざわざ買わんでもエエだろ。」なんて感じで、よくて年に数冊(立ち読みも稀)買うレベルに落ちた訳ですよ。 で・す・よ。 まぁ、一番の理由は「最近のプロレスは面白くない。」からくるものなんだけど。 それが最近ね、新日を中心にプロレス人気が盛り返してきているって言うじゃない。なんか噂で聞くんですよ。 あくまで業界レベルで見た時のハナシなんだろうけど、不況不況と言われ続けてきたプロレス界で 「上昇傾向だ」と言われているのなら、「これは相当良いんでない?」と思えてきちゃう。ファンだけに。 それに惹きつけられるかのように、(実際にお金を出して)買った「週プロ」に書かれたコピーは 次週からリニューアル。新たな切り口でプロレスをリポートする新紙面、ご期待ください。 とな。 実際、その告知から4週間経った訳なんだけども、その間発売された4冊(週刊だからナ)はどれも「あたり」。 とにかくファンに対して優しくなった。 紙面の見易さ(デザイン変更)はその要素の一つではあるけど、一番大きいのは、 特集という形で「長きにわたるプロレスの歴史」を振り返るようになった、のだ。 プロレスっちうものは、「記憶で語られるもの」とよく言われていまして、ファン同士の会話はまさにソレ、 「あの時、あの選手が勝っていたら」「この選手が全盛期の時の強さといったら」「あの選手とあの選手が戦ったら」といった「タラレバ」が最高に楽しかったりする訳ですが、困るのは新規のファン。 昔の事なんて知らないし会話もついていけない。 「プロレスってツマラナイ・・・」 そうならない為にも、(さっきの話に戻るけど)「長きにわたるプロレスの歴史」を振り返るようになった、のだ。 例えば今の時期は新日と全日でそれぞれタッグのリーグ戦が行っている真っ最中なんだけど、 じゃあそれに合わせて誌面ではレポートとは別に「歴代の名タッグチームを特集しましょう!」みたいな流れになってきたわけ。 古くからのファンはその記憶を再確認する為に。 また新しいファンは、プロレスの長き歴史の片鱗に触れる為に。 いやぁー、これは素晴らしい。今までありそうで無かった。 とあるネットラジオのハナシ。 (そのパーソナリティー達はプロレス好きって事で知られているんだけど) 「橋本選手の試合は見たことがないけど、噂に聞くと凄かった。」 とか言ってんのよ! これは極端な例だけどさ、やっぱりね、こういったファンには例えば「歴代IWGP王者」だとか「最多防衛記録保持者」といった特集が組まれればOKな訳でしょ。(最多防衛記録は永田だったw) 彼らもそれで知る訳ですよ。橋本の事をね。 (繰り返すけど) プロレスというものは「記憶で語られるもの」。 ただあまりにそれに固執するのも業界的にもよくない。新規のファンが増えませんよ。 だからこそ(現在進行形の情報は大事だけども)過去の財産はそれ以上に大事なんですよと。 じゃあその財産を、機会をつくって振り返らなきゃ。 古くからのファンはその財産(記憶)を再確認する為に。 新しいファンは、プロレスの長き歴史(財産)に触れる為に。 いやぁー、これは本当に素晴らしい。今まで無かったのが不思議なくらい。 毎週の発売日が気になるなんて何時以来だろう。 確実に面白くなった。初心者にもわかりやすくなったよ、週プロ。 PR |
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